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財務が苦手でも大丈夫!数字アレルギーを克服する7つの習慣

財務

「現場上がりだから数字はなんのことやら」「数字を見ただけで頭が痛くなる」
こんな話をこれまで何度もお聞きしてきました。

経営者や経理担当者の多くの方が「財務管理=難しい」「簿記は挫折した」「そもそもどこから手を付けていいかわからない」と感じているかと思います。しかし、資金繰りや数字の管理が苦手なままでは、事業の成長や資金ショートのリスクから目を背けることにもなります。

でも安心してください!財務会計は特別な才能がなくても、正しい手順と便利なツールを使えば、誰でも簡単に苦手意識を克服できます!

この記事では、財務会計が苦手な方がまず何から始めればいいかを分かりやすく解説し、今日から使える克服法やおすすめのサポートまでご紹介します。

「数字アレルギー」から「数字を味方」に変えるヒントを、ぜひ見つけてください!

なぜ“財務管理が苦手”と感じるのか?

「数字アレルギー」の正体は?──苦手意識が生まれる瞬間

多くの人が財務会計を見て「数字を見ると頭が真っ白になる」と感じるのは、過去に数学や会計でつまずいた経験や、数字そのものに対するネガティブなイメージが影響しています。仕事で数字を扱うたびに緊張や不安が募り、さらに自信を失う…という悪循環に陥りがちです。

この「数字アレルギー」は、無意識のうちに「自分は向いていない」と決めつけてしまうことから始まります。

簿記や決算書の“わからなさ”が自信を奪う理由

簿記や決算書は専門用語や独特のルールが多く、一度つまずくと「何から理解すればいいのか分からない」と感じてしまいがちです。解説を読んでも難解な言葉ばかりで、次第に勉強意欲が下がってしまいます。

こうして「自分には無理」と思い込むことで、さらに苦手意識が強まります。

“完璧にやらなきゃ”思考がハードルを上げている?

財務会計を「ミスなく完璧にこなさなければいけない」と思い込むことで、余計にプレッシャーを感じてしまう人も少なくありません。小さな失敗を過剰に気にしてしまい、結局行動に移せなくなるケースもよくあります。

「うまくできない自分」を責めてしまうことが、さらに苦手意識を強めてしまう原因になります。

本当に苦手なのは「財務」じゃなく“やり方”かもしれない

多くの人が苦手なのは財務そのものではなく、「どこから手をつければいいか分からない」というやり方に問題があるケースが多いです。手順や道具が自分に合っていないだけで、正しい方法や分かりやすいツールに出会えば克服できるケースも珍しくありません。

苦手と感じている人ほど、「自分流のやりやすい方法」をまだ見つけられていないだけかもしれません。

財務管理の苦手意識をなくす!誰でもできる克服ステップ&コツ

小さな一歩から始める──「完璧主義」を手放す方法

完璧に理解しようと構えず、まずは毎日の数字チェックや簡単な集計から、できることを少しずつ積み重ねることが苦手克服の第一歩です。焦らず小さな成功体験を増やしていくことで、自然と自信も身についていきます。

「自分の言葉」で財務用語を置き換えるテクニック

簿記や決算書の専門用語に抵抗を感じる場合は、まず自分なりの言葉やイメージに言い換えてみましょう。理解できる範囲で噛み砕いて覚えることで、難しい財務の世界がぐっと身近になります。

活用例

1. 「損益計算書」→「1年間のお金の成績表」
2. 「売掛金」→「後でもらえるお金」
3. 「減価償却」→「高いモノを分割払いで経費にする」

無理なく続く“時短”財務管理ツールの活用法

無料アプリやエクセルテンプレートなど、初心者でも使いやすいツールを味方につけましょう。面倒な計算や集計はツールに任せることで、毎日の財務管理のハードルが一気に下がります。

苦手意識を克服する“質問・相談”のすすめ

わからないことや疑問は一人で抱え込まず、信頼できる同僚や経理担当、外部の専門家(税理士や担当銀行員)に相談しましょう。ちょっとしたアドバイスやサポートが、大きな安心と自信につながります。

「苦手」から「武器」へ数字に強い会社になるためのおすすめサービス&サポート紹介

1. マネーフォワード クラウド会計

  • 特徴:簿記や会計の知識がなくても使えるクラウド会計ソフト。銀行やクレジットカードと自動連携でき、日々の入出金を自動で仕訳してくれます。決算書や経営レポートも自動作成されるので、数字の流れが見える化できます。
  • おすすめ理由「数字が苦手でも感覚的に使える」「リアルタイムで経営状況がわかる」ので、経営者自身の数字センスも磨かれるのがポイント。
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従業員数10名以下の中小企業から大企業まで、 幅広い企業様の経理・労務状況に合わせて利用することができます。

2. freee会計

  • 特徴:シンプル操作と自動化で、会計・財務管理のハードルをグッと下げてくれる人気ソフト。帳簿付けから請求書発行、決算準備まで一気通貫で対応できます。質問や使い方はチャットサポートですぐ相談できるのも強み。
  • おすすめ理由「とにかく面倒くさい」をなくし、日常業務のついでに数字管理ができる。簿記知識がゼロの人にもおすすめです。
\まずは無料から!!/

フリーランスなどの個人事業者から大企業の経理まで、 幅広い企業様の経理状況に合わせて利用することができます。

3. 税理士ドットコム(税理士・会計士の無料マッチング)

  • 特徴:税理士や会計士を比較して選べる無料サービス。自社の業種や規模、困りごとに合うプロが見つかるので、「数字の悩み」を丸ごと相談できます。無料で複数の税理士とやりとりでき、面談前に料金も明確。
  • おすすめ理由自分に合った味方のプロがいるだけで数字への苦手意識が激減。定期的な面談や財務アドバイスで「数字が武器」に変わる安心感があります。

こちらからチェック▶︎税理士ドットコム


上記はいずれも実際に利用者の多い定番サービスです。「とりあえず登録・無料相談」だけでも数字アレルギー克服の第一歩になります!

まとめ

財務管理に「苦手意識」を持つのは決して珍しいことではありません。多くの方が数字や会計の壁にぶつかりますが、大切なのは「完璧を目指さず」「自分に合った方法から始める」ことです。

まずは財務用語を身近な言葉に置き換えたり、小さな仕組み化からスタートし、専門家や便利なサービスも積極的に活用しましょう。

苦手を克服できれば、数字の力があなたのビジネスや日常の「大きな武器」になります。今日から少しずつ数字アレルギーを手放し、安心して未来を描ける自分を目指しましょう。

またこの他の記事では、決算書の注目ポイントや、経理引き継ぎマニュアルなどもまとめています。併せて参考にしてみてください。

わかりやすく解説!決算書の見方と伝え方【中小企業経理担当者へ】
中小企業経理マニュアル10項目で完全引継ぎ

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