【求人票の書き方】応募が来ないのはコレが原因かも?ハローワーク対策完全ガイド

採用

「求人票を出したのに応募が来ない」「ハローワークだから仕方ない?」
そんな悩みを持つ中小企業の採用担当者や社長の奥さまへ。

実は、応募が来ない理由の多くは「求人票の書き方」にあります。
この記事では、ハローワークを使った採用で“応募が来る求人票”に変えるコツをわかりやすく解説します。

応募が来ない理由は「内容」より「伝え方」

求人票に書く内容は真面目に考えているのに、なぜ応募がないのか?
その答えは、「求職者にとって読みやすく、魅力が伝わっていない」ことが多いからです。

  • 仕事内容がざっくりすぎて伝わらない
  • 福利厚生や働き方がよくわからない
  • 企業の雰囲気が見えない

つまり、「わかりやすく・魅力的に伝える技術」が必要なのです。

【事例あり】採用がうまくいった求人票の特徴

実際に応募が増えた求人票には共通点があります。

共通点1:職場の雰囲気や価値観が伝わる
→「○○な人が多い職場です」「△△を大切にしています」など。

共通点2:具体的な1日の流れを記載
→ 求職者は「自分が働く姿」をイメージできると安心します。

共通点3:強みや待遇を見出しにする
→ 例)【土日祝休み】【残業ほぼなし】【事務初心者歓迎】

ハローワークの求人票で押さえるべき5項目

① 仕事内容は“箇条書き+イメージ重視”

例)
・電話対応(1日5〜10件)
・請求書の作成(テンプレあり)
・簡単なPC入力(Excel使用)

② 必要なスキルは“具体的かつ控えめに”

✕「総務経験5年以上必須」
◎「基本的なExcel操作(四則演算レベル)ができればOK」

③ 勤務時間・休暇は“働き方の柔軟性”も書く

「お子さんの学校行事など、急なお休みにも対応可能です」など。

④ 給与は“手取りイメージ”も添えると親切

例)月給180,000円〜(手取り:約150,000円〜)

⑤ 社風・雰囲気は“人柄が伝わる一文”を

「社長を含めて全員で昼ごはんを食べるようなアットホームな会社です」など。

無料テンプレートあり:求人票作成の基本構成

以下の構成を元に作ると、求職者に伝わりやすい求人票が書けます。

  • キャッチコピー(魅力を一言で)
  • 募集の背景(なぜ募集しているか)
  • 仕事内容(1日の流れ or 箇条書き)
  • 応募条件(必須/歓迎)
  • 給与・勤務時間・休暇
  • 福利厚生(あるなら詳しく!)
  • 会社の雰囲気や特徴
  • 応募方法(誰宛に、どう送るか)

※テンプレートPDFをダウンロードしたい方は記事下部からどうぞ。

ハローワーク求人票で失敗しない3つのコツ

  • 全部埋めようとせず、読まれる部分だけ丁寧に
  • 「正直な内容」に少しだけ魅力を足す工夫を
  • 印刷前に、求職者目線で一度読み直す

まとめ|求人票は「営業ツール」だと思え!

求人票は「ただの書類」ではなく、会社の魅力を伝える“営業ツール”です。

▼ 最後にチェック!

□ 仕事内容は具体的に書けているか?

□ 自社の魅力や雰囲気は伝わる内容になっているか?

□ 求職者が安心できる情報を出しているか?

この記事を読んで「うちの求人票、直したい」と思ったら、ぜひテンプレートを活用してみてください。

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