【初心者向け】月末に慌てないための経理ルーティンとチェック表【保存版】

財務

「また月末バタバタしてしまった…」「あの請求書、出し忘れてた!」
そんな経験、ありませんか?

この記事は、月末に慌てない“仕組み”を作るために、初心者でもできる経理ルーティンとチェック表の使い方を解説します。
たった1枚のチェック表で、経理の混乱とストレスが激減します。

こんな方におすすめです

  • 月末になると何から手をつけていいか分からない
  • 経理業務を引き継いだけど教わっていない
  • 社長の奥さんが1人で経理をしている
  • 記憶や感覚で進めていて、毎月不安になる

なぜ「ルーティン化」すると楽になるの?

理由はシンプルです。

・「やること」が決まっていれば迷わない

・忘れないから、月末の修正・再確認が減る

・他の人にも業務を引き継ぎやすくなる

ルーティン化=頭ではなく仕組みで動かすこと。
これだけで、時間と精神的な負担がぐっと減ります。

【一覧】月末の経理ルーティン業務

まずは「何をやるか」を整理しましょう。

  • 売上の集計・レジ締め
  • 請求書の発行と確認
  • 経費精算・立替金の整理
  • 通帳・明細の記帳と照合
  • 勤怠の集計と給与計算準備
  • 会計ソフトへの入力・仕訳確認

【無料テンプレ付き】経理チェック表の例

チェック表の形式は自由ですが、「3つの分類」でまとめるとわかりやすくなります。

① 日次で確認するもの(毎日の繰り返し)
・売上の記帳・入力
・レジ金額の照合

② 月末締めで確認するもの
・請求書の発行&回収チェック
・経費精算&領収書の整理
・勤怠データの締め・集計

③ 会計ソフトへの最終確認
・入力漏れ、科目のミスがないか
・預金残高と帳簿の照合

テンプレートはスプレッドシートで作るのが管理しやすくおすすめです。

経理初心者がやりがちなミス3選

チェック表がないと、次のようなミスが起こりがちです。

  • 毎月やることを“感覚”で処理してしまう
  • 請求書や領収書の保管がバラバラ
  • 現金残高と帳簿が合わない

「わかってるつもり」でやっていた作業も、実は記録ミスや漏れの原因になります。

ルーティンを仕組みにする3つのポイント

● 手順を固定する(毎月、同じ順番で進める)

● 書く or チェックする形にする(頭ではなく紙に)

● 他の人に共有できる状態にしておく

この3つを意識するだけで、「自分1人の経理」から「誰でもできる仕組み」になります。

おすすめの無料ツール3選

クラウドや表計算ソフトを活用すれば、ミスも手間も減らせます。

  • Googleスプレッドシート:シンプルで共有も簡単。チェック表に最適。
  • 会計freee:自動連携で経理作業が激減。初心者でも安心。
  • マネーフォワードクラウド:仕訳補完が優秀。細かく管理したい人向け。

チェック表を使った人の声(例)

「毎月バタバタだったのが、チェック表を作っただけで落ち着いた!」
(従業員8名・製造業)

「社長の奥さんが全部やってた経理を、パートさんと分担できるようになった」
(従業員12名・美容室)

まとめ|“慌てない経理”は仕組みで作れる

経理が得意じゃなくても、チェックリストとルーティンで仕事は劇的に変わります。

▼ 今日のアクション3つ
1. 今月の経理作業を思い出して、紙に書き出す
2. 「チェック表」にしてルール化する
3. スプレッドシートや無料ツールに落とし込む

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