「求人票は出した。でも応募がない…」
「なにを、どこまで、どう書けばいいかわからない…」
この記事では、求人票の基本項目から“応募が来る”書き方のコツまで、テンプレート&例文つきでわかりやすく解説します。
ハローワークでも求人サイトでも、応用できる構成です。
求人票が変わると、応募が変わる
求人票はただの情報掲載ではなく、企業の「ラブレター」です。
・よくある文面では、埋もれてしまう
・誤解を生む表現は応募後のミスマッチに
・言葉のひとつで「ここに応募してみよう」と思われることも
【一覧】求人票に必要な基本8項目
以下の項目は、ハローワーク・求人媒体問わず共通で必要になります。
- ① 募集職種・仕事内容
- ② 雇用形態
- ③ 勤務地
- ④ 勤務時間・休日
- ⑤ 給与・待遇
- ⑥ 応募条件
- ⑦ 会社情報・雰囲気
- ⑧ 応募方法・連絡先
この8つに加えて、「自社らしさ」が伝わる文面があると、他社と差別化できます。
【目的・例文つき】項目別の書き方ガイド
① 職種・仕事内容
目的:「自分にできそう」と思ってもらう
NG: 事務業務全般をお任せします
OK: 電話応対(1日10件程度)、請求書作成(テンプレあり)、データ入力(Excel使用)など
② 勤務時間・休日
目的: ライフスタイルと合うか判断しやすくする
・9:00〜17:00(休憩1時間)
・完全週休二日制(土日祝休み)
・お子様の行事や急なお休みにも柔軟対応
③ 給与・待遇
目的: 「結局いくら?」の不安をなくす
・時給1,100円~(経験・スキルにより優遇)
・交通費全額支給、制服貸与
・雇用保険・労災保険完備
④ 応募条件
目的: 「自分も応募していい?」をクリアにする
・PC入力ができる方(Excel/Word)
・事務未経験歓迎/人柄重視の採用です
【テンプレート】すぐ使える求人票ひな型
以下をコピー&カスタマイズするだけで、求人票の骨組みが完成します。
■ 募集職種:
一般事務(電話対応・書類作成・PC入力など)
■ 雇用形態:
パート(正社員登用制度あり)
■ 勤務地:
大阪市〇〇区△△(駅から徒歩5分)
■ 勤務時間:
9:00~17:00(週3~OK)
■ 休日:
土日祝、年末年始・GW・お盆休み
■ 給与:
時給1,100円~+交通費支給
■ 応募条件:
未経験歓迎/主婦・主夫の方も活躍中
■ 応募方法:
お電話またはメールにて「求人を見た」とお伝えください。
【チェックリスト】書く前・出す前に確認!
□ 仕事内容が具体的にイメージできるか
□ 勤務条件に曖昧な表現がないか
□ 自社の雰囲気・人柄が伝わるか
□ 求人票を読んだ人が“安心して応募できそう”か
【よくある質問】「これって書くべき?」の答え
- 職場の平均年齢 → 書いてもOK(ミスマッチ防止に◎)
- 残業の実態 → あるなら正直に+時間数を添える
- 服装や髪型 → 自由なら「自由」と一文入れると好印象
まとめ|求人票は「会社の履歴書」
求人票は、応募者にとっての「最初の接点」=企業の履歴書です。
何を書けばいい?だけでなく、“どう伝えるか”で応募の数も質も大きく変わります。
▼ この記事を読んだらやること
・自社の求人票を読み返してみる
・チェックリストで見直す
・テンプレートで1つ作ってみる
「テンプレのPDF版がほしい」「例文をうち用にアレンジしてほしい」などあれば、お気軽にご連絡ください。
📋 求人票、どこまで書けば応募が来る?
noteで「ハローワークの求人票対策」として、
必要項目の一覧+事務・製造・飲食など職種別の例文付きテンプレートを配布しています。
「これで応募が増えた!」との声も多数。ぜひチェックしてみてください。
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