【2025年最新】中小企業がハローワークで人材採用する際に必須の「求人票」の書き方を徹底解説!

採用

ハローワーク経由で応募が来ない…。 その原因、もしかすると「求人票の書き方」にあるかもしれません。

この記事はこんな方におすすめ

  • 従業員50名以下の中小企業経営者・総務担当者
  • 採用に悩む社長の奥さん・事務員の方
  • ハローワークで求人を出しても応募が来ない方

ハローワーク求人票で応募が来ない理由とは?

「無料で求人が出せるから」と、なんとなく記入していませんか? ハローワーク求人票は、内容次第で応募数が大きく変わる『広告媒体』です。

☑ 事実:求人票の表現を変えただけで応募数が3倍に増えた事例も!

求人票の構成項目(全体像)

まずは求人票の基本構成を押さえましょう。ハローワーク求人票には以下のような項目があります:

  1. 求人事業所情報(会社名・所在地など)
  2. 募集内容(職種・仕事内容・雇用形態など)
  3. 労働条件(給与・勤務時間・休日など)
  4. 応募・選考情報(応募方法・必要書類など)

【テンプレあり】書き方のポイント解説

特に重要な項目とその書き方のコツをご紹介します。

① 職種名(最大28文字)

求人検索で最も目につくポイント。一般的で検索されやすい用語を使いましょう。

NG:「会社の雑用全般」
OK:「一般事務(電話・来客対応など)」

② 仕事内容

箇条書きで具体的に記載し、1日の流れや担当範囲が伝わるようにします。

【具体例】
・電話・来客対応(1日10件ほど)
・見積作成(Excel使用)
・勤怠チェック(月末処理)

③ 勤務時間・休憩・残業

就業時間と実働時間、残業時間は正確に記載を。週の労働時間が法定を超えないよう注意。

④ 給与・賞与

基本給だけでなく手当の内訳も記載します。

【記載例】
基本給:180,000円  
固定残業代:20,000円(15時間分含む)  
賞与:年2回(実績2ヶ月分)

求人票でよくあるNG例

  • 曖昧な表現(「やる気のある方歓迎」など)
  • 実際の業務と異なる記載
  • 法令違反の恐れ(労働時間・固定残業の扱いなど)

記入のヒント:ハローワーク職員に相談する

記載内容で迷ったときは、ハローワークの担当者に相談するのも一手です。

【無料配布】求人票テンプレート&記入マニュアル

中小企業向けに、実際に使える求人票テンプレート(Word形式)と書き方ガイドを無料配布中です。

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まとめ:求人票は「営業ツール」

ハローワークの求人票は単なる書類ではなく、会社の魅力を伝える営業ツールです。
丁寧に・具体的に・読み手目線で書けば、無料でも十分な効果が得られます。


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